吉田神社

若村 亮

2015年09月03日 12:00

 『 吉田神社 』

  吉田山 に鎮座する 『 吉田神社 』 ( よしだじんじゃ ) は、貞観元 ( 859 ) 年、藤原山蔭 ( ふじわらのやまかげ ) が奈良・春日大社 に祀られていた 春日神 の分霊を吉田山に遷し祀って、平安京の鎮守の神としたことにはじまります。

  それ以来、貴族・藤原氏 の京都における 氏神 とされ、また永延元(987)年には 一条天皇行幸 ( ぎょうこう : 天皇が出掛けること ) するなど皇室からも厚い崇敬を受けました。

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