陽成天皇
『 陽成天皇 』
第57代・
陽成天皇 ( ようぜい ) は、第56代・
清和天皇 の
第一皇子 として生まれ、9歳で天皇に即位しました。 ところが、宮中で
臣下を殴殺する事件 を起こし、時の摂政・
藤原基経 ( もとつね ) によって
廃位 させられました。
しかし、一連の事件は、藤原基経が権力を手中にし、様々な
確執 から
藤原基経 と
陽成天皇 が
関係を悪化させた結果 と考えられています。
一説には、基経が御所の外に花見を口実に陽成天皇を連れだして、そのまま廃位したといわれています。
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