安楽寺・鹿ケ谷かぼちゃ供養
『 安楽寺・鹿ヶ谷カボチャ供養 』
寛政年間 ( 1789~1801年 ) のこと、ある旅人が津軽国 ( 青森県 ) へ旅した土産に
かぼちゃの種 を京都へ持ち帰りました。
その種を
鹿ケ谷 ( ししがたに ) で栽培していると、いつのまにか
瓢箪 ( ひょうたん ) の形となり、以来、京野菜の
鹿ケ谷かぼちゃ として珍重されるようになりました。
京都では
≪ 夏の土用にかぼちゃを食せば病から逃れられる ≫ と伝えられ、
安楽寺 の
鹿ケ谷かぼちゃ供養 ( 毎年7月25日 ) では、参詣者に煮炊きした鹿ケ谷かぼちゃが振舞われます。
『 鹿ヶ谷カボチャ供養 』 安楽寺
7月25日 9:00 ~ 15:00
拝観料 500円
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