臘月
『 臘月 』
12月の異名 は
師走 ( しわす ) の他に
『 臘月 』 ( ろうげつ :
臘 は
年の暮れ という意味 ) があります。
現代では聞き慣れない言葉ですが、例えば12月に降る雪を
臘雪 ( ろうせつ )、大晦日の事を
臘日 ( ろうじつ ) といいます。
仏教の世界では、仏教の祖である
お釈迦さま が悟りを開いた
12月8日 のことを
臘八 ( ろうはち : 臘月八日 ) といい、禅寺において12月1日から8日にかけて
臘八会 ( ろうはちえ ) という法要が営まれ、8日間休まず座禅する修行・
臘八接心 ( ろうはち / ろうはつ - せっしん ) が行なわれます。
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