天龍寺
『 天龍寺 』
臨済宗天龍寺派大本山
『 天龍寺 』 ( てんりゅうじ ) は、暦応2 ( 1339 ) 年、室町幕府初代将軍・
足利尊氏 が先に崩御された
後醍醐天皇 の
霊を慰める ため、禅僧・
夢窓疎石 ( むそうそせき ) を開山 ( 初代住職 ) に招いて創建しました。
京都五山 の
第一位 の格式を誇り、堂塔あわせて百五十を数える壮大な境内を有しましたが、度重なる火災で堂塔は焼失し、現在の諸堂は明治以降に再建されました。
創建当時の遺構で
夢窓疎石 が
作庭 した
曹源池 ( そうげんち )
庭園 は、
天下の名勝・嵐山 を
借景 とする名庭で、彩りを深める紅葉が池に映り込んで見事な庭園美を見せてくれます。
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