天皇
『 天皇 』
『 天皇 』 ( てんのう ) という言葉は、古代中国において道教 ( どうきょう ) の北極星を神格化した最高神である
「 天皇大帝 」 から生まれた言葉とされ、唐の高宗 ( こうそう : 第3代皇帝 ) が君主 ( くんしゅ : 国を統帥する最高の地位にある人 ) の正式名称として用いました。
古代の日本では政治や軍事権力の頂点に立つ者を
「 大王 」 ( おおきみ ) と称しましたが、天武天皇の頃 ( 673 ~ 686年 ) から中央集権国家の君主に対して
『 天皇 』 の称号が用いられるようになりました。
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