清和天皇

若村 亮

2014年08月28日 12:00

 『 清和天皇 』

  平安初期の 第56代 『 清和天皇 』 ( せいわてんのう ) は、退位した後に 水尾 ( みずお : 京都市右京区の山間部にある集落 ) の地に入って隠棲したことから 水尾天皇 とも呼ばれています。

  清和天皇の六男・貞純親王 ( さだすみしんのう ) の子の 六孫王 ( ろくそんのう ) が 臣籍降下 ( 皇室を離れて臣下の位に降りること ) して 清和源氏の祖 となる 源経基 ( みなもとのつねもと ) となり、その子孫にあたる 源頼朝 は鎌倉幕府を開くなど、子孫は各地で繁栄しました。

関連記事