花山天皇
『 花山天皇 』
平安中期の
第65代 『 花山天皇 』 ( かざんてんのう ) は、在位中に
荘園 ( しょうえん : 貴族や社寺が諸国に私的に領有した土地 ) の増大を抑制するなど積極的な政治を行ったが、強大な権力を持つ
藤原兼家 ( かねいえ ) が自らの孫にあたる皇太子を天皇として即位させるために陰謀をめぐらせて、花山天皇はわずか2年足らずで
退位 させられました。
退位した
花山上皇 は
熊野詣 や
西国三十三ケ所観音霊場 を巡礼したといい、現在は
紙屋川上陵 ( 北区衣笠 ) の陵墓で眠っています。
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