城南宮
『 城南宮 』
東寺から南へ、鴨川を越えた辺りを
鳥羽 ( とば ) といいます。
幕末に
鳥羽伏見の戦い が勃発した場所として歴史に名を刻みますが、平安時代には鴨川の清流と東山の連山を望む景勝地として
白河上皇 の
鳥羽離宮 が造営され、華やかな宮廷文化が営まれました。
白河上皇はしばしば
熊野詣 を行い、京から旅立つ前に、離宮に七日程籠って身を清め、旅の安全を祈願してから熊野へと旅立ちました。
その後、鳥羽離宮の神社は
『 城南宮 』 ( じょうなんぐう ) となり、現在も
旅行 や
交通安全の神様 として厚く信仰されています。
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