了徳寺・大根焚き
『 了徳寺・大根焚き 』
鳴滝 の
了徳寺 ( りょうとくじ ) の寺伝によると、建長4 ( 1252 ) 年、
親鸞聖人 が当地に立ち寄ったところ、村人が
大根 を焚いてもてなし、親鸞聖人はお礼に薄の穂を筆にして
“ 帰命尽十方無碍光如来 ” と書いて村人に与えたと伝えられています。
これを
薄の名号 ( すすきのみょうごう )といい、このような故事から大永4 ( 1524 ) 年に親鸞聖人ゆかりの当地に
了徳寺 が創建され、毎年12月には参詣者に大根を振る舞う
大根焚き が行われ、
通称・大根焚寺 として親しまれています。
『 大根焚き 』 了徳寺
12月9日・10日
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