四天王
『 四天王 』
『 四天王 』 ( してんのう ) は、本尊が安置される須弥壇の四隅に配され、四方を守護しています。
四天王はそれぞれ古代インドの神話に登場する神々で、東方を守護する
持国天 ( じこくてん ) は
国を支える者 という意味があり、南方を守護する
増長天 ( ぞうちょうてん ) は
大きく育つ、西方を守護する
広目天 ( こうもくてん ) は
千里眼を持つ者、北方を守護する
多聞天 ( たもんてん ) は
すべてを一切聞きもらさぬ知恵者 という意味があります。
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