後白河天皇

若村 亮

2013年09月11日 12:00

 『 後白河天皇 』

  平安末期の 第77代 『 後白河天皇 』 ( ごしらかわてんのう ) は、大治2 ( 1127 ) 年 9月10日、第74代・鳥羽天皇の第4皇子として生まれました。

  天皇に即位する際、その 皇位継承 を巡って 崇徳上皇 ( 第75代天皇 ) と対立が深まり、貴族や武士を巻き込んだ内乱・保元の乱 が生じました。

  二条天皇に譲位した後は 上皇 となり、5代の天皇にわたって政治的に深く関与し、源平争乱の動乱期にあって 朝廷権威の存続 を巧みにはかりました。

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