精霊馬
『 精霊馬 』
お盆の上の供物の中で
“ きゅうり ” と
“ なす ” に楊枝をさしたものを
『 精霊馬 』 ( しょうりょううま ) と呼びます。
昔から
先祖の精霊 は
精霊馬に乗ってこの世とあの世を行き来する と伝えられてきました。
“ きゅうり ” に楊枝をさしたものを
馬 にたとえて、少しでも早く霊があの世から帰って来るように、また
“ なす ” に楊枝をさしたものを
牛 にたとえて、お盆が終わってのんびりとあの世へ帰って行くように、との願いを込めてお供えしています。
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