赤山禅院

若村 亮

2012年11月19日 12:00

 『 赤山禅院 』

  比叡山の西麓、延暦寺の別院 とされる 『 赤山禅院 』 ( せきざんぜんいん ) は、仁和4 ( 888 ) 年、慈覚大師・円仁 ( じかくだいし・えんにん ) の 遺命 によって、天台座主・安慧 ( あんね ) が 天台宗の鎮守神 として 赤山明神 ( せきざんみょうじん ) を祀ったのが始まりと伝えられています。

  赤山明神 陰陽道の祖神 であり、中国の 泰山府君 ( たいざんふくん : 中国・泰山の神 ) のことで、昔から 延命・富貴の神 とされ、とくに 商売繁盛の神 として崇められてきました。 秋は一面、紅葉で彩られることでも知られています。

『 数珠供養 』 赤山禅院
  11/23 ( 金・祝 ) 10:00~

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