らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
勝林院
若村 亮
2012年10月08日 12:00
『 勝林院 』
平安初期、唐に渡った僧・
円仁
( えんにん ) は仏教儀式音楽の
声明
( しょうみょう ) を学んで帰り、のちの長和2 ( 1013 ) 年、円仁の九代目の弟子となる僧・
寂源
( じゃくげん ) が
声明の根本道場
として大原に延暦寺の別院を建立し、これが大原
『 勝林院 』
( しょうりんいん ) の起こりとなりました。
本尊・阿弥陀如来像は、平安中期の仏師・康尚 ( こうしょう ) 作と伝えられ、脇侍として不動明王と毘沙門天が立っています。
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