法金剛院

若村 亮

2012年07月19日 12:00



 『 法金剛院 』

  関西花の寺・第13番札所の 『 法金剛院 』 ( ほうこんごういん ) は、平安初期に右大臣・清原夏野 ( きよはらのなつの ) が当地で営んだ山荘が没後に 双丘寺 ( そうきゅうじ ) となり、その後の大治5 ( 1130 ) 年、鳥羽天皇の中宮・待賢門院 ( たいけんもんいん ) が旧跡を復興して 「 法金剛院 」 としました。

  初夏になると庭園中央の大きな池には 美しい蓮の花 が一面に咲き誇り、極楽浄土 を現世にあらわしたような幻想的な光景があらわれます。

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