普賢象
『 普賢象 』
釈迦如来 の
脇侍 ( きょうじ : 本尊の両脇に侍して教化を助ける存在 ) として
智慧 の
文殊菩薩 ( もんじゅぼさつ ) と一対をなす
普賢菩薩 ( ふげんぼさつ ) は、
仏の真理 や
修行の徳 を司 ( つかさど ) り、
白象に乗った姿 として刻まれている仏像が一般的です。
また、室町時代から知られる里桜の一種
『 普賢象 』 ( ふげんぞう ) は、花の中心から二本の緑色の葉のようになった雌しべが突き出て先端がそり返り、その姿が
普賢菩薩 の乗った
象の鼻 に似ていることから
普賢象 と名付けられました。
※普賢象桜が咲く主な京都の社寺史跡
千本ゑんま堂・下御霊神社・仁和寺・地主神社 など
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