台密と東密
『 台密と東密 』
比叡山の天台宗総本山
延暦寺 ( えんりゃくじ ) は、延暦7 ( 788 ) 年、僧・
最澄 ( さいちょう ) が薬師堂 ( 現在の根本中堂の場所に建立 ) を建立したことに始まり、のちに天台法華をはじめ、密教、禅、念仏など様々な教えを伝える
総合仏教寺院 として多くの僧が厳しい修行に励みました。
また
密教 において、
『 東密 』 ( とうみつ : 真言宗の密教 / 東寺密教の略 ) に対して
『 台密 』 ( たいみつ : 天台宗の密教の略 ) と呼ばれ、平安貴族から絶大な支持を得て重んじられました。
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