大国主命

若村 亮

2012年01月28日 12:00

 『 大国主命 』

  神話の登場する 『 大国主命 』 ( おおくにぬしのみこと ) は、天の象徴 である 天照大神 ( あまてらすおおみかみ ) に対して、大地を象徴する神様 とされています。

  大国主命は、神徳の高さから 大物主神 ( おおものぬしのかみ ) や 大己貴神 ( おおなむちのかみ ) など、多くの別名を持つとされています。

  下鴨神社 の本殿前に並ぶ えとの社 では、十二支の守護神 として 七つの社七つの別名 で祀られ、商売繁昌・事業繁栄の信仰を集めています。

  大国魂神 ( おおくにたまのかみ )  ( 巳・未歳 守護神 )
  顕国魂神 ( うつしくにたまのかみ ) ( 午歳 守護神 )
  大国主神 ( おおくにぬしのかみ )  ( 子歳 守護神 )
  大物主神 ( おおものぬしのかみ )  ( 丑・亥歳 守護神 )
  志固男神 ( しこおのかみ )     ( 卯・酉歳 守護神 )
  大己貴神 ( おおなむちのかみ )   ( 寅・戌歳 守護神 )
  八千矛神 ( やちほこのかみ )    ( 辰・申歳 守護神 )

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