西郷・月照 謀議跡
『 西郷・月照 謀議跡 』
幕末、
清水寺・
成就院 の住職を務めた
月照 ( げっしょう ) は、
勤王派 ( 天皇に忠義を尽くすこと ) の僧侶として知られ、
清閑寺 ( せいかんじ ) の 茶室・
郭公亭 ( かっこうてい ) において、薩摩藩士の
西郷隆盛 と勤王の謀議を重ねていました。
安政の大獄 で追われる身となった月照は、この場所で西郷隆盛と
都落ち の密議を行って薩摩へ逃れましたが、最期は薩摩の
錦江湾 ( きんこうわん ) に入水して亡くなりました。
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