首途八幡宮

若村 亮

2011年02月09日 12:00

 『 首途八幡宮 』

  “ 自分の家を出発して旅に向かうこと ”“ 新しい生活に向けて出発すること ”「 門出 」 ( かどで ) といい、古くは 「 首途 」 ( かどで ) とも表記しました。

  西陣の 『 首途八幡宮 』 ( かどではちまんぐう ) は、平安末期、京都を追われた 牛若丸源義経 ) が奥州平泉へ下る際、旅の安全を祈願した神社と伝えられ、以来 首途 ( かどで : 出発 ) を願う 首途八幡宮 と呼ばれるようになりました。

  現在も 旅行安全の守護神 として厚く信仰されています。

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