石川五右衛門
『 石川五右衛門 』
安土桃山時代の大泥棒
『 石川五右衛門 』 ( いしかわごえもん ) の史実を記した記録は少なく、その生涯は多くの謎に包まれています。
しかし、その謎こそが後世の人々の興味を引き、歌舞伎や浄瑠璃の演目の中で
義賊 ( ぎぞく : 金持ちから金品を奪い、困っている者に分け与える盗賊 ) として演出され、大人気となりました。
石川五右衛門の墓、円山公園の南に位置する
大雲院 ( だいうんいん ) にあり、昔から石川五右衛門の運と人気にあやかろうと墓石を欠いて持ち帰る人が後を絶たず、今ではすっかり墓石の角が丸くなっています。
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