平重衡
『 平重衡 』
文武に優れた武将
『 平重衡 』 ( しげひら : 平清盛の五男 ) は、都を落ちて転戦する中、一の谷の戦いで源氏に捕らえられました。
武士として最期を覚悟する平重衡の潔い態度に感じ入った源頼朝は、その身を助けることに尽力しますが、過去の焼き討ち ( 平重衡の襲撃によって東大寺や興福寺が炎上 ) を恨む南都が身の引渡しを要求し、文治元 ( 1185 ) 年 6月23日 ( 今日 )、南都勢力によって平重衡は
斬首 となりました。
平重衡は、
妻との惜別の地 となった山科日野にある墓で静かに眠っています。
地図 : 平重衡墓
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