伏見人形
『 伏見人形 』
中世以降の商工業の発展とともに、
伏見稲荷大社 は
商売繁盛の神様 としての印象が強くなりましたが、古くから
農業の神様 として庶民から厚い信仰を集めてきました。
“ 稲荷山の土を持ち帰り、田畑に施せば五穀豊穣になる ” という
稲荷の土信仰 があり、参拝者は稲荷山の土を持ち帰る習わしがありました。
その後、時代とともに稲荷山の土そのものではなく、稲荷山の土で作った簡素な素焼きの土人形
「 伏見人形 」 を手土産として買って帰るようになり、
火難除け や
商売繁盛 を願って家に祀るようになりました。
『 田植祭 』 伏見稲荷大社
6月10日 ( 日 )
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