観音寺
『 観音寺 』
南山城の
『 観音寺 』 は、今から約1300年前、
義淵 ( ぎえん ) 僧正が天武天皇の願いを受けて創建し、のち
良弁 ( ろうべん ) 僧正が堂塔を整備して
普賢寺 とし、壮大な伽藍を持つ大寺院となりました。
大御堂に祀られている
本尊 の
十一面観音菩薩像 は、天平16 ( 744 ) 年に普賢寺の本尊として祀られ、天下泰平と国民豊楽の願いが込められていると伝えられています。
天平時代に作られた貴重な仏像であり、全国で七体しかない
国宝 指定の十一面観音菩薩像のひとつです。
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