勢至丸
『 勢至丸 』
浄土宗祖・
法然上人 は、幼少期から
智慧の化身 といわれ、智慧を象徴する
勢至菩薩 ( せいしぼさつ )
の再来 とされました。
そのため、法然上人は幼い頃から
『 勢至丸 』 ( せいしまる ) と呼ばれ、
「 智慧第一の法然坊 」 とも称えられ、弟子の親鸞聖人は 「 大勢至菩薩は源空上人 ( 法然 ) の御本地 ( 本来の姿 ) である 」 という言葉を残しています。
「 勢至 」 とは、偉大なる智慧の
「 勢 」 いで悟りの世界へ
「 至 」 らしめるという意味があります。
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