2009年02月20日

羅城門

羅城門 『 羅城門 』

  平安京の中央を南北に貫く朱雀大路の南端には 『 羅城門 』 ( らじょうもん ) が構えられ、平安京の正門として華麗な都を彩りました。

  しかし、都の衰微とともに次第に荒れ果て、平安中期に暴風雨で倒壊すると二度と壮観な門構えを取り戻すことはありませんでした。

  荒れ果てた羅城門に近づく人は皆無で、その荒廃ぶりは後世に文学や能の題材となり、芥川龍之介『 羅生門 』 では荒れ果てた都で生きる人間心理の極限がありありと描かれています。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)歴史コラム

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