2009年01月14日

末法思想

末法思想 『 末法思想 』

  平安後期、悟りが開けない 末法 ( まっぽう ) が到来するという 『 末法思想 』 が広まり、末法の到来におびえた貴族は 極楽浄土への憧れ をより強くし、現世に極楽浄土をあらわした庭園や建築を次つぎと造営しました。

  永承7 ( 1052 ) 年、藤原頼通 ( よりみち ) は 父 ・ 道長 ( みちなが ) の山荘であった宇治殿を寺院に改め、寺名を 平等院 としました。

  翌年には、境内に優美な 鳳凰堂 ( 国宝 ) が建立され、本尊として 阿弥陀如来坐像 ( 国宝 ) が祀られました。


同じカテゴリー(仏教コラム)の記事画像
一隅を照らす
お釈迦さまの命日 ≪ 涅槃 ≫
施浴
論湿寒貧
釈迦の誕生
浴室
同じカテゴリー(仏教コラム)の記事
 一隅を照らす (2020-04-21 20:23)
 お釈迦さまの命日 ≪ 涅槃 ≫ (2020-03-15 14:23)
 施浴 (2012-05-16 12:00)
 論湿寒貧 (2012-04-30 12:00)
 釈迦の誕生 (2012-04-08 12:00)
 浴室 (2012-03-10 12:00)

Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)仏教コラム

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。