2007年07月25日

三種の神器

三種の神器 『 三種の神器 』

  皇室に代々伝わる 『 三種の神器 ( じんぎ ) とは、伊勢神宮 の御神体 「 八咫鏡 」 ( やたのかがみ )、熱田神宮 の御神体 「 天叢雲剣 」 ( あまのむらくものつるぎ )、皇居 に安置する 「 八尺瓊勾玉 」 ( やさかにのまがたま ) とされています。

  三種の神器を所有する者が正統な天皇とされ、皇位継承の際に代々受け継がれてきました。

  寿永2 ( 1183 ) 年 7月25日 ( 今日 )、平家一族は幼い安徳天皇と三種の神器を奉じて京都から西国へ都落ちし、一説には安徳天皇の入水 ( 身投げ ) とともに壇ノ浦の海深くに沈んだ・・・ とも伝えられています。

※三種の神器の伝承、現存等については、多くの諸説あり


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(2)歴史コラム

この記事へのコメント
先日、たまたま三種の神器に関わる本を読んでいたのですが、本体が皇居にある玉璽以外の宝剣と御鏡は、それぞれの分身が皇居に保管されているらしいです。そして、それらのうち宝剣と玉璽は、常に天皇の身近に置かれており、崩御の際には、新天皇の即位式を待たず、崩御からほんの数時間以内のうちに新天皇に引き継がれるということになっているらしいですね。(参考「三種の神器」学研新書)
Posted by T_Moris at 2007年07月25日 19:46
T_Moris さん、こんばんは。
三種の神器の分身が皇居に保管されているとは聞いていましたが、崩御の際に即位より先に、しかも崩御から数時間で新天皇に引き継がれるというのは知りませんでした! しかも、本当に身近なところに置いているんですね!! 若村
Posted by 若村 at 2007年07月25日 23:34
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