松尾大社の山吹

若村 亮

2009年04月17日 12:00

 『 松尾大社の山吹 』

  大宝元 ( 701 ) 年、秦忌寸都理 ( はたのいみきとり ) が背後の松尾山大杉谷の磐座 ( いわくら ) の神霊を遷し、現在の場所に社殿を造営したのが 『 松尾大社 』 ( まつのをたいしゃ ) の起源と伝えられています。

  平安京が遷都された後は賀茂社とともに 皇城鎮護の神 として厚く崇敬され、中世以降は 醸造の神 としても人びとの信仰を集めてきました。

  松尾大社の境内では、4月下旬になると約3000本の 山吹 が美しい花を咲かせます。

『 春のライトアップ 』  松尾大社
  4月18日(土)・19日(日)
  開門18時 ~ 閉門 21時

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