京都府庁旧本館・中庭

若村 亮

2009年04月01日 12:00

 『 京都府庁旧本館 ・ 中庭 』

  明治37 ( 1904 ) 年に竣工した 京都府庁舎 ( 現在の 旧本館 ) は、現役の官公庁舎としては日本最古の建物となります。

  京都府技師の松室重光など日本人建築家によって設計され、外観は ネオ・ルネサンス様式の煉瓦造 で、ロの字型の建物には正庁や知事室・議場など大小55室が設けられています。

  建物に囲まれた中庭は、7代目・小川治兵衛 によって設計された庭園であり、春になると見事な枝垂れ桜が満開の花を咲かせます。

『 京都府庁旧本館 春の一般公開 ・ 観桜会 』  京都府庁
   3月23日(月)~ 4月5日(日) 10時~18時
   旧知事室、正庁、旧貴賓応接室、などを公開
   中庭の見事な枝垂れ桜も一般公開

   参考 : 京都府庁 旧本館 観桜会と開花状況

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