西陣織
『 西陣織 』
応仁元 ( 1467 ) 年、将軍後継問題に端を発し、有力守護大名の
細川勝元 と
山名宗全 が対立して
「 応仁の乱 」 が勃発しました。 この内乱は 11年間にもおよび、京の街は焼け野原となってしまいました。
現在の相国寺に細川勝元が陣を構え、それに対して
山名宗全 が
西に陣を構えた ことから周辺は
「 西陣 」 と呼ばれるようになりました。
京の伝統工芸
『 西陣織 』 は、さまざまな色の糸を織り込むことで紋様を織り出す高級絹織物です。 平安時代に朝廷の織り手によって始められ、今日まで高い技術と伝統が受け継がれています。
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