仙洞御所
『 仙洞御所 』
京都御所の隣りに位置する
『 仙洞御所 』 ( せんとうごしょ ) は、江戸初期、江戸幕府によって
後水尾上皇 のために二条城の行幸御殿 ( みゆきごてん ) を移築して造営されました。
その後に幾度も火災に遭い、建物は焼失したままで再建されていませんが、庭園は当時の姿をよく残しています。
寛永13 ( 1636 ) 年に
小堀遠州 によって作庭され、のちの寛文4 ( 1664 ) 年に後水尾上皇によって修築されたとも伝えられ、四季折々の趣きを楽しめる名庭です。
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