除夜の鐘
『 除夜の鐘 』
一年の最終日の夜を
「 除夜 」 ( じょや ) といい、昔から
年神 ( としがみ : 正月に家々で祀る神様で、稲作を守る神として信仰された ) を迎えるために一晩中起きている習わしがあり、除夜に早く寝てしまうと
“ 白髪になってしまう ” や
“ 顔に皺 ( しわ )
がよる ” という俗信が言い伝えられてきました。
また、寺院で除夜に撞き鳴らす鐘を
『 除夜の鐘 』 といい、鐘の音は人びとの魔・悪・邪・罪・苦などを祓うとされ、108の煩悩を除く意味を込めて108回の鐘が撞かれます。
関連記事