新選組・不動堂村屯所跡
『 新選組・不動堂村屯所跡 』
幕末の京都において、
壬生 に
屯所 ( とんしょ ) を構えた
新選組 ( しんせんぐみ ) も、隊士が増えるにつれて手狭となり、
西本願寺 の一角を屯所としました。
しかし、防備が手薄という理由から再移転が検討され、慶応3 ( 1867 ) 年 6月、建設と移転にかかる費用は西本願寺が出して建設された
不動堂村 の
新しい屯所 に移転しました。
大名屋敷のような広大な屯所でしたが、約半年後には撤退して伏見奉行所へ移ってしまいました。
地図 : 新選組 不動堂村屯所跡 石碑
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