御茶壺奉献祭
『 御茶壺奉献祭 』
北野天満宮において毎年12月1日に催される
「 献茶祭 」 は、
豊臣秀吉 が天正15 ( 1587 ) 年に
北野天満宮 で催した
北野大茶会 にちなむ行事です。
その献茶祭で用いられる
碾茶 ( てんちゃ : 抹茶の原料 ) は、毎年11月26日 ( 今日 ) に催される
『 御茶壺奉献祭 』 によって神前に奉納されています。
御茶壺奉献祭 は
京都の各茶師 が北野天満宮に
新茶の茶壺を奉献する神事 で、各地域の茶壺は七つの唐櫃 ( からびつ : かぶせ蓋のついた箱 ) に納められ、一の鳥居から本殿まで
御茶壷行列 を行い、本殿にて御茶壺奉献の
報告祭 が行われた後、
口切式神事 が行われます。
『 御茶壺奉献祭 』 北野天満宮
午前11時~ 御茶壷行列、奉献祭、口切式
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