堀川の歴史さんぽ

若村 亮

2008年10月20日 20:57

今日は午後から堀川周辺を散策しました。

来年3月に堀川に水の流れが復活するということで、堀川周辺の歴史的な見どころをご紹介する記事を執筆するために、今日は撮影も兼ねて堀川周辺をぶらりと散歩してきました。

まずは紫明通に近い北に行くと、日蓮宗の大きな寺院が見られます。
こちらは、京都の日蓮宗寺院の草分け的存在である 妙顕寺 です。



続いて、こちらは 妙蓮寺 です。
素敵な枯山水庭園とともに、今日は収蔵庫で大切に保管されている、長谷川等伯筆の障壁画を拝見させていただきました。



その後、山名宗全邸宅跡 の石碑や、晴明神社一条戻橋 をめぐり、最後に 伊藤仁斎宅跡古義堂 ) を訪ねてみました。

伊藤仁斎は江戸前期の儒者で、幼いころから儒学への道を歩み、朱子学を学んだ後に古義学を唱え、私塾 「 古義堂 」 を開いて3000人を越える門弟にその教えを説きました。



伊藤仁斎宅跡 ( 古義堂 ) の場所は こちら です。



ここ1週間、ほんとに秋晴れの日が続いています。
この晴天が続いてくれれば、明後日の時代祭も素晴らしい時代風俗行列が見れますね!

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