夕霧祭
『 夕霧祭 』
嵯峨で生まれたと伝えられる
『 夕霧太夫 』 ( ゆうぎりたゆう : 生年不詳-1678年 ) は、島原の扇屋で太夫 ( たゆう : 官許の遊郭 「 島原 」 で最高位の遊女の称 ) となり、のちに大坂の新町へと移住しました。
芸事に秀でた美しい名妓 として知られていましたが、若くして病気で亡くなり ( 22歳もしくは27歳 )、
大坂の町は夕霧の死を惜しんだ と伝えられています。
夕霧の墓 は生まれた
嵯峨の清凉寺 にあり、毎年11月、
夕霧の菩提を弔う追善法要 と、
境内本殿から三門まで島原の太夫による太夫道中 が行われています。
『 夕霧祭 』 清凉寺 ( 嵯峨釈迦堂 )
10:00~ 追善法要
11:10~ 本殿から三門まで太夫道中
関連記事