京都守護職
『 京都守護職 』
幕末に江戸幕府が設立した役職のひとつ
『 京都守護職 』 ( きょうとしゅごしょく ) は、文久2 ( 1862 ) 年、
宮中の警備 や
市中の治安維持 を目的に創設され、会津藩主・
松平容保 ( かたもり ) がその任に就きました。
現在の
京都府庁 は
京都守護職 の
上屋敷 が建てられていた場所にあたり、慶応3 ( 1867 ) 年 12月に京都守護職が廃止された後、その跡地に京都府庁が移転しました。
京都府庁の正門脇に京都守護職屋敷跡を示す石碑が立っています。
地図 : 京都守護職屋敷跡碑
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