京都守護職

若村 亮

2008年09月27日 12:00

 『 京都守護職 』

  幕末に江戸幕府が設立した役職のひとつ 『 京都守護職 』 ( きょうとしゅごしょく ) は、文久2 ( 1862 ) 年、宮中の警備市中の治安維持 を目的に創設され、会津藩主・松平容保 ( かたもり ) がその任に就きました。

  現在の 京都府庁京都守護職上屋敷 が建てられていた場所にあたり、慶応3 ( 1867 ) 年 12月に京都守護職が廃止された後、その跡地に京都府庁が移転しました。

  京都府庁の正門脇に京都守護職屋敷跡を示す石碑が立っています。

地図 : 京都守護職屋敷跡碑

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