建春門
『 建春門 』
京都御所の築地に設けられた御門のうち、
『 建春門 』 ( けんしゅんもん ) は
勅使 ( ちょくし : 天皇の意思を伝える使い ) の出入りに用いられていましたが、明治以降は
皇后 や
皇太子 の出入りする門として用いられています。
また、
宜秋門 ( ぎしゅうもん ) は別名・
公家門 とも呼ばれ、
親王 ( しんのう : 天皇の兄弟や皇子など皇族の男子 ) や
公家 などが出入りする門として用いられました。
その他、
清所門 ( せいしょもん ) は別名・
御台所御門 とも呼ばれ、
御所の勝手口 といえる通用門として用いられました。
※写真は、京都御所の南西にある 「 宜秋門 」 です。
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