大船鉾
『 大船鉾 』
幕末の元冶元 ( 1867 ) 年に勃発した
禁門の変 によって大火が発生し、京都の町は火に包まれ、数多くの
山鉾が焼失 しました。
その後、多くの山鉾が復興しましたが、
大船鉾 ・
鷹山 ・
布袋山 の3基は各鉾町の諸事情もあって復興に至らず、
「 休み山 」 となっています。
現在も巡行には参加していませんが、焼け残った懸装品を飾ったり、お囃子を伝承するなど、復興へ向けて歩んでいます。
かつて
後祭のトリ を務めた
『 大船鉾 』 は、現存する
船鉾 を
“ 出陣の船鉾 ” と呼ぶのに対して
“ 凱旋の船鉾 ” と呼ばれていました。
『 大船鉾 』 四条新町下ル
7月13日~17日
懸想品の展示とお囃子
粽やお守りの授与
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