沙羅双樹
『 沙羅双樹 』
釈迦 が死を迎えた時、寝床の四辺にあった樹木
『 沙羅双樹 』 ( さらそうじゅ ) は白い花を落花させて遺体を覆い、樹は白く変色して枯れ果てたと伝えられています。
インドの沙羅双樹とは異なり、日本で一般的に言われる沙羅双樹は学名
「 夏椿 」 といい、ちょうど今の季節、椿に似た白い花を咲かせます。
朝に咲き、夜には散ってしまう短命の沙羅双樹は、昔から
人生の儚 ( はかな )
さ への想いと重ねられてきました。
『 沙羅の花を愛でる会 』 東林院 ( 妙心寺塔頭 )
6月12日 ~ 30日 9時半 ~ 16時
樹齢300年の沙羅双樹の古木が、
梅雨の季節に白い花を咲かせます
料金 抹茶付拝観券 1580円
抹茶と精進料理付 5570円
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