祇園祭 ≪ 桧扇 ≫ in らくたび京町家

若村 亮

2019年07月12日 10:09

いよいよ山鉾建ても始まり、本日午後には長刀鉾や月鉾の曳初め( 試し引き )が行われます。



らくたび京町家の床の間には、祇園祭に欠かせない、桧扇( ひおうぎ )と、白祇園守( しろぎおんまもり )の花を、嵯峨御流・木村先生に生けていただきました♪



桧扇( ひおうぎ )は “ 悪霊退散 ” の魔除けとなり、疫病退散を願う祇園祭には欠かせない花となります。



また 白祇園守( しろぎおんまもり )は、祇園祭を執り行う八坂神社にゆかりの花で、朝に咲いて夕方には散ってしまい、これが人の栄華の儚さを意味する “ 槿花一朝の夢 ”( きんかいっちょうのゆめ ) と重ね合わせられてきました。



さて、14日、15日、16日の宵山3日間( 各18:00~21:00 ※最終受付20:30 )、らくたび京町家では 【 宵山ゆかた茶会 】 を開催へ! らくたび京町家( 国登録有形文化財 / 普段非公開 )の特別公開と、らくたびスタッフ茶道部による、浴衣姿でのお点前によるお抹茶と和菓子を、ライトアップされた前栽( 坪庭 )を眺めながら楽しんでいただきます。

◎ 宵山ゆかた茶会 / らくたび京町家  ◎
https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=2271
らくたび公式HP 詳細 http://rakutabi.com/media/event/article/4425
( 14日、15日、16日 各日ともに内容は同じです )



ぜひ、皆さんのお越しをお待ちしています~♪  らくたび・若村

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