祇園祭・旧御旅所に涌く “ 京の名水 ” ≪ 御手洗井 ≫

若村 亮

2016年07月20日 10:54

祇園祭の宵山から山鉾巡行の期間はほぼ 仕事はストップ状態 でしたので、昨日はオフィスワークをバリバリとして、オフィスを出たら 深夜0時 くらいでしたが、そこから 夜の祇園祭・山鉾町めぐり へ行ってきました ( 笑 ) 

さて、烏丸錦上ル東側に、祇園祭の 宵々山 ( 7/15 ) から 還幸祭 ( 7/24 ) の間だけ扉が開放される 井戸 があります。

御手洗井


かつて当地に祇園祭の 御旅所 があり、毎日、この井戸の水を 牛頭天王 素戔嗚尊 ) に供えていたと伝えられています。



永禄11(1568)年、織田信長によって御旅所は移転させられましたが、この井戸の水が良いため、祇園祭の間は井戸を開放させたといいます。



この 名水 「 御手洗井 」 にちなんで、辺りの 町名「 手洗水町 」 ( てあらいみずちょう ) と名付けられています。



看板


24日(日) まで扉が開いていますので、ぜひ訪ねてみてください ( 笑 )

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