≪ 京町家に屏風を飾る ≫ in らくたび京町家

若村 亮

2015年10月29日 15:53

らくたびスタッフ河村さん は、以前に 京都伝統工芸大学校和紙工芸 を学び、卒業制作 として 手漉き和紙屏風制作 したそうです。

その屏風は、美術・工芸 を通じて 交流 を深める フランス の学校にも展示のために運ばれて、その後は京都・烏丸三条の 伝統工芸館展示・保管 されていたそうです。 そして、その 屏風京町家に飾る ために、本日の午前中、伝統工芸館から京町家へと運び込みました~ ( 笑 )



京町家に到着~!



梱包を解くと・・・



華やかに輝く、素敵な 屏風登場 です~♪



表側 は、紙の原料となる楮 ( こうぞ ) を黄色に染めて漉いた紙に、“ 雲母 ( きら ) ” と顔料を使用して、唐紙の技法 “ 付押 ( つきおし ) ” で水玉模様を散らしています。



裏側 は、楮を天然のまま用いた白い紙に、貝殻から作られた顔料 “ 胡粉 ( ごふん ) ” を使用して、付押にてヨーロッパ調の紋様を散らしています。



和室だけではなく、洋間応接室 にも ピッタリ です~♪



らくたび京町家 にお越しの際は、ぜひ 屏風ご覧ください~! ( 笑 )

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