一乗寺・修学院から比叡山延暦寺へ ≪ 雲母坂 ≫
今年は
台風 や
大雨 が多いことから、今週末
10/26(土) 京都さんぽ 『 遥かなる比叡山へ続く雲母坂、親鸞聖人の足跡を辿って山坂道へ 』 で歩く京都市街地から
比叡山 へと続く山道の
雲母坂 ( きららざか ) に、崖崩れや大木が遮って通れない場所などがないか、
事前下見 のために登ってきました!
修学院離宮のすぐ近く、雲母坂の登山口に架かる 「 雲母橋 」
浄土真宗祖・親鸞聖人 が
六角堂 へ百日間通った山坂道でもあり、その由緒を刻む石碑が登山口入り口に静かに立っています。
親鸞聖人御旧跡 ・ 石碑
雲母橋から
約2時間半 ほど登ると、比叡山延暦寺へと到着します ( 笑 )
雲母坂は、なんと言っても登り始めた
最初の約30分 が
最大の斜度と坂道 で、ここを乗り越えるとあとは一般的な登山道となりますので、ここが
踏ん張りどころ です ( 笑 )
約800年前には
親鸞聖人 も歩いた坂道と思えば、
感慨深い道のり です。
登り始めて約40分、京都盆地を見下ろす
絶景の休憩ポイント です。 下見の当日は少し雲のある天候のため、下界もうっすらと白く霞んでいました。
さらに登ると、辺りは
雲の中 となり、白い雲が目の前を流れていきます!
白く霞む比叡山の杉木立は、まさに
幻想の世界 でした ( 笑 )
次第に天気は晴れへと向かい、雲は無くなり、ひたすら坂道を上へ。
登り始めて1時間30分、ようやく最後の階段のような坂道へ。
ついにケーブル&ロープウェイ比叡山駅へ到着し、
素晴らしい眺望 が目の前に! これまでの
疲労 が
一気に吹き飛んだ瞬間 でした♪
いよいよ
比叡山延暦寺 へ。
延暦寺・東塔 に到着して、さっそく食堂で
比叡山そば をいただきました。
これで雲母坂の事前下見は無事に終わり、山坂道にはまったく問題はありませんでした、
ほっとひと安心 でした。 この後、せっかく延暦寺まで登ってきたので、
横川 の方まで足を伸ばしてみました。
横川中堂
元三大師堂
元三大師御廟
これで比叡山の下見は無事に終わりましたが、今回の下見で
一番驚いた のは、比叡山そのものではなく、比叡山へ向かうために山麓の
一乗寺 を歩いている時、あの
一乗寺下り松 が
無くなっている ことでした! ( 笑 )
さて、
今週末 は
台風 や
大雨 の
影響 が心配されます。 比叡山・雲母坂の散策も 天候次第 では山麓の
社寺めぐり に行程を変更したり、散策そのものを
中止 することも予想されますので、必要に応じて弊社までお問い合わせください。
■ 10/26(土) 京都さんぽ
遥かなる比叡山へ続く雲母坂
親鸞聖人の足跡を辿って山坂道へ
公式HP
http://www.rakutabi.com/sanpo_sp1.html#s20131026
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