千本釈迦堂・大根焚き

若村 亮

2011年12月07日 12:00

 『 千本釈迦堂・大根焚き 』

  京都の 師走の風物詩 『 大根焚き 』 ( だいこだき ) の季節が到来し、西陣の 千本釈迦堂 では釈迦が悟りを開いたの日 ( 12/8 ) を祝う 成道会法要 が行われ、境内では焚いた大根が参詣者にふるまわれます。

  京都では大根焚きの大根を食べると 中風の厄除け ( 脳卒中・風邪除け ) になるといわれています。

  千本釈迦堂 は正式寺名を 大報恩寺 といい、本尊釈迦如来像 を祀る千本通の寺院として古くから親しまれていることから 「 千本釈迦堂 」 と通称されています。 大根焚きの期間中、秘仏の本尊・釈迦如来像が御開帳となります。

『 成道会法要と大根焚き 』 千本釈迦堂 ( 大報恩寺 )
 12月7日、8日

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