真如堂 ≪ 十日十夜別時念仏会 ≫ 11/15(火)

若村 亮

2011年11月16日 18:32

室町時代の永享年間 ( 1429年~1441年頃 )、平貞国 ( たいらのさだくに ) が 十日十夜 にわたって 念仏を唱えた と伝えられ、これが 『 お十夜 』 ( おじゅうや ) の始まりとされています。



真如堂 では11月5日から15日にかけて念仏会が執り行われ、15日が結願ということで午後に大きな法要があり、午後2時が近づくと次第に真如堂の境内は人びとの熱気に包まれてきました!







堂内の撮影はできませんが、念仏と鉦の音が響き渡る荘厳な法要で、多くの参拝者が法要の様子を堂内で静かに見守っていました。

さて、お十夜とも呼ばれる法要に欠かせないのが お十夜粥。 お十夜粥が訛( なま )って おじや という言葉になったとも伝えられ、お十夜粥を食べれば 中風除け のご利益があるとされています♪ こちらは持ち帰り用で、娘のためにひとついただいて帰りました ( 笑 )



もちろん、境内でもお十夜粥をいただきました♪ 中風除けのご利益も嬉しいですが、ちょっと寒い境内でいただくお十夜粥、やっぱり美味しかったです!



※参考資料
  お十夜 とは・・・ こちら
  お十夜粥 とは・・・ こちら

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