小御所
『 小御所 』
広大な
京都御所 の中、正殿・紫宸殿の東北に建つ建物は
『 小御所 』 ( こごしょ ) と呼ばれ、かつて平安時代には
皇太子の御殿 として
昭陽舎代 ( しょうようしゃだい ) とも呼ばれ、鎌倉時代になって幕府の制度が宮中に取り入れられて
小御所 の名称になったと伝えられています。
主に
皇太子 の
立太子礼 や
元服式 や用いられていましたが、江戸時代には
幕府の使者 や
大名 と会う際にも用いられ、幕末の慶応3 ( 1867 ) 年12月には維新後の政治体制が決定された歴史的な
小御所会議 が開かれました。
『 京都御所 秋の一般公開 』
10/31(月)~11/6(日) 9:00 ~ 15:30
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