柳のお加持
『 柳のお加持 』
三十三間堂 で行なわれる
『 柳のお加持 』 ( やなぎのおかじ : 1月16日 ) は、正月の初水を本尊の霊力にて7日間に渡って御祈祷し、その法水を霊木とされる柳の枝で参拝者の頭上に灌 ( そそ ) いで加持 ( かじ ) する霊験あらたかな伝統行事です。
加持 ( かじ ) とは、
神仏の加護を祈る儀式 のことで、古くは密教の修法を 「 加持 」 といいましたが、のちに民間信仰と混合して病気や災難の除去などの現世利益を願う祈祷も含めて 「 加持 」 というようになりました。
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